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OpenCV を使う

Siv3D で OpenCV を使うには、OpenCV を本家サイトからダウンロードする必要があります。
Siv3D August 2016 v2 では OpenCV 3.0.0 に対応しています。

OpenCV へのインクルードパスを通したうえで

# include <opencv2/opencv.hpp>
# include <Siv3D.hpp>

のようにインクルードします。

OpenCV の static ライブラリファイルは Siv3D Package に付属しているものを使えます。Siv3D に付属しない OpenCV モジュールの関数を使用した場合、リンカエラーになります。その場合は必要なモジュールの .lib を追加でリンクしてください。

OpenCV に最初から付属している .lib ファイルを使用するとランタイムエラーが生じることがあります。その際は、必要なモジュールの .lib ファイルを自前でビルドしてください。(Debug 用は /MTd, Release 用は /MT オプションを選択してください。)

int64 があいまい~というエラーが出る

<opencv2/opencv.hpp><Siv3D.hpp> より前にインクルードするか、 NO_S3D_USING マクロを定義して Siv3D の using namespace s3d を無効にしてください。

Siv3D について

  1. Siv3D の基本
  2. 図形を描く
  3. テクスチャを描く
  4. テキストを描く
  5. 文字列と数値の変換
  6. キーボード入力
  7. マウス入力
  8. サウンドの再生
  9. MIDI の再生
  10. ウィンドウと背景
  11. 図形のあたり判定
  12. 乱数
  13. ダイアログ
  14. ドラッグ & ドロップ
  15. アプリの状態
  16. テキストファイル
  17. INI, CSV, JSON
  18. バイナリファイル
  19. GUI
  20. アセット管理
  21. 画像編集
  22. Web カメラ
  23. マイク入力
  24. 経過時間の測定
  25. HSV カラー
  26. ファイルダウンロード
  27. 3D 描画
  28. 2D のレンダーステート
  29. 3D のレンダーステート
  30. パーティクル
  31. スクリーンショット
  32. アプリケーションの公開
  33. さらに学ぶには

表現テクニック集

入出力デバイス

開発のヒント

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