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プログラム編集、実行

Takeo Takahashi edited this page Dec 20, 2021 · 4 revisions

使い方

  • Tera Termを起動し、認識されたCOMポートを選択し、Setup – Serial portメニューを選択し、Baud rateで115200を選択し、Enterキーを押します。>>というMicroPython REPLプロンプトが表示されるはずです。

  • このコンソールより_MicroPythonのプログラムが実行できます。




最初のサンプル Lチカ

  • 最初のサンプルとして、対象ボードボード上のLEDを点灯してみます。
  • 下記のプログラムを入力してみます。
  • Enterキーを数回入力します。
  • Ctrl-Cキーの入力でプログラムが終了します。
import pyb
while True:
  pyb.LED(1).toggle()
  pyb.delay(50)

image

REPLプロンプトでCopy and Paste

  • インデントのあるプログラムをCopy and Pasteする際は、Ctrl-Eを押してから、Pasteすると便利です。

  • Ctrl-Dでプログラムを実行します。

  • Ctrl-Cでプログラムを停止します。

  • さらにCtrl-Dでソフトウェアリブートします。

    image

ストレージ

  • 対象ボードの実装では、ストレージとして、内蔵FlashとSDカードが使用できます。
  • 内蔵フラッシュは、
    • RA4M1 Clickerは0x00037000から36KB、EK-RA6M2は0x000E0000から256K
    • 確保しています。
  • 起動時に、”/flash”がデフォルトのフォルダとなり、初期化後はboot.pyとmain.pyの2つのファイルが置かれています。
    • main.pyを更新することで起動時にプログラムを実行することができます。
  • SDカードを使用するには別途SDカードを接続する必要があります。(詳細は別途説明)。その場合には、”/sd”フォルダがデフォルトのフォルダとなります。
import os
os.listdir('/')

image

Visual Studio Code + Pymakrによるプログラム編集

  • TeraTerm以外にも、Visual Studio CodeとPymakr拡張機能がMicroPythonのプログラム編集に使用できます。

    image

Visual Studio Code + PyMakrのインストール

  • Visual Studio Codeのインストール

  • Nodejsのインストール(16.9.5_以降)たぶん、最新版で問題ない

  • Visual Studio CodeにPymakerプラグインのインストール

    • 左下の拡張メニューアイコンをクリックし、EXTENSIONS:MARKETPLACEの検索欄にPymakrと入力し、インストール
  • Windowsのデバイスマネージャをオープンして、ターゲットボードに接続しているUSB-to-シリアル変換ケーブルCOMポートの製造会社名を確認します。

  • Pymaker拡張機能のGlobal Settingsに確認しておいた製造会社名などを登録

    • View-Command Paletteメニューで、Pymakr Global settingsを選択し、pymakr.jsonファイル中の"autoconnect_comport_manufacturers"のリストの最初に、調べた製造会社名を追加します。
    • 例えば、デバイスマネージャで確認した"Prolific"に接続したい場合には、次のように"Prolific"をリストの先頭に追記します。
  • Visual Studio Codeの左下のPymakrメニューから"Pymakr Console"をクリックするか、Visual Studio Codeを再起動すると、COMポートが自動でサーチされてCOMポートに接続されます。

  • マニュアルで接続したい場合には、Pymakr Global settingsの"address"に"COM9"("Prolific"のCOMポート)を指定し、"auto_connect"に"false"を設定します。そのあと、"Pymakr Console"をクリックします。

      ...
      "address": "COM9",
      ...
      ...
      "auto_connect": false,
      ...
    
    
  • ホストPCへの"Download"やホストPCからの"Upload"のようなファイル操作については、"MicroPythonライブラリ"ページのファイル操作を参照してください。

Jupyter Notebookによる実行

  • Jupyter_Notebookのインストール

    • Windows10環境
    • Python_3.8.8
      python -m pip install jupyter
      pip install --upgrade jupyter_client
      pip install jupyter_micropython_kernel
      jupyter kernelspec list
      jupyter notebook
      
  • ブラウザが起動し、ページの右上のNewから

  • MicroPython – USBを選択

  • 新規ページのセルに以下のコマンドを入力

    %serialconnect to –port=COMx –baud=115200
    
  • セルで、MicroPythonのコードが実行可能となる

    image

    image

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