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linzhixing edited this page Sep 5, 2016 · 5 revisions

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OpenCMIS Workbench TCK(Test Compatibility Kit)

OpenCMIS Workbenchは、OpenCMIS(Java)をベースにしたデスクトップCMISクライアントです。
ナビゲーションだけでなく、TCK(Test Compatibility Kit)と呼ばれるCMIS準拠をテストするためのツールキットも含まれています。

TCK自体はCMISワークベンチからは独立したコンポーネントであり、chemistry-opencmis-test-tck-0.13.0.jar ライブラリの形で提供されています。
ライブラリではJUnit形式ではありませんがJUnitに似たような、独自のテストグループという層にテスト群がまとめられています。
NemakiWareではTCKをJUnit形式で予めラップしたものを提供しています。

実行方法

  • はじめに、NmakiWware coreアプリケーションを起動します。
  • jp.aegif.nemaki.test.tck.tests.AllTests をJUnitテストとして、Eclipse等から起動します。
  • もしくは、coreディレクトリでmvn verify -P productでもテストが実行されます。
    mvn verifyはサーバを自分で起動/シャットダウンするので、ポート8080(デフォルト)が使用可能かどうか予め確認しておいてください。

設定

  • src/test/resources.cmis-tck-parameters.properties
    • 接続先となるCMISサーバのエンドポイントを記述しています
  • src/test/resources.cmis-tck-filters.properties
    • AllTestsで実行されるテスト/テストグループをboolean値でフィルタリングします

実行するテストの粒度の変更方法:

  • src/test/resources.cmis-tck-filters.properties
  • 実行したい@Testアノテーションのついたテスト/テストグループをIDEで選択して自分で実行する

レポート

mvn verify -P product はmaven-surefire-pluginの中でテストを実行します。
テストのレポートはmaven-surefire-pluginで標準的なtarget/surefire-reportsフォルダに作成されます。

注意

  • CMIS TCKはバージョン0.13.0では、VersioningSmokeTestでエラーが発生します。
    CMIS-935を参照。
    バージョン0.13.0であればVersioningSmokeTestをスキップしてください。バージョン0.14.0では修正されています。
  • QueryテストはNemakiWareではデフォルトではスキップされています。Solrインデクシングのcron実行がテストの速度に追いついていないためです。
    CMISクエリのコンプライアンステストも実行したければ、nemakiware.propertiessolr.indexing.forceをtrueに設定してください。
    hereを参照。

CMISプロトコル経由の独自テスト

jp.aegif.nemaki.cmis.original パッケージ。
このテストはJUnitで記述されており、TCK同様にサーバが稼働していることを前提にしています。
mvnの通常のプロセスでは実行されません。
手動でマルチスレッド時の動作やパフォーマンス計測を行うことを目的にしています。

MultiThreadTest

cmis-original-thread.properties で、一度に作成するオブジェクトの個数(=その後の処理のスレッド数)を決定します。

JMeter

実行方法

  • JMeterをDL: http://jmeter.apache.org/
  • sh path/to/apache-jmeter/bin/jmeter.sh
  • JMeterのメニュー ファイル > 開く でjmxファイルを読込む
  • 左カラムの「テスト計画」にテストが表示されるので、実行するテストを選択して、開始ボタンを押下
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