ぼちぼち追加。まだ実戦投入していないものも多数あります。
ブラウザでTypeScriptが試せるPlaygroundにも何種類かあります。
Note
これらのサイトを使うということは、ソースコードを外部のサービスに送信することになります。実際にこれらのサービスがサーバーにデータを保存はしていないはずですが、普段からの心がけとして、業務で書いた外部公開できないコードを安易に貼り付けるようなことはしないようにしてください。
TypeScriptの公式サイトが提供するPlaygroundです。エラーチェックの厳格さのオプションの設定はできます。 共有もできますが、URLのクエリーにすべてのソースコードを詰め込むストロングスタイルです。
標準のPlaygroundよりも少し高機能なPlaygroundです。 TypeScriptのコンパイラのバージョンを切り替えたり、標準よりも多くのオプションが設定できます。 特に、出力先ターゲットの変更は検証には便利です。
共有ボタンはありませんが、入力するたびにURLが変更され、共有が行えます。
- npmパッケージ: @microsoft/api-extractor
- TypeScript型定義: CLIツールなので不要
- URL: https://rushjs.io/
ひとつのGitリポジトリの中に、多数のTypeScriptベースのパッケージを入れて管理するための補助ツール。次のサンプルを見ると、このツールを使った結果がわかります。
https://github.com/microsoft/web-build-tools
- appsフォルダ: ウェブアプリケーションが格納される
- librariesフォルダ: npm installで使うライブラリが格納される
- toolsフォルダ: npm installで使うコマンドラインツールが格納される
- npmパッケージ: @microsoft/api-extractor
- TypeScript型定義: CLIツールなので不要
- URL: https://api-extractor.com/pages/overview/demo_docs/
ドキュメントジェネレータ。パッケージのリファレンスマニュアルが作れる。
- npmパッケージ: cash
- TypeScript型定義:
@types/cash
UnixシェルコマンドをNode.jsで再実装したもの。WindowsのPowerShellがrmなどのエイリアスを提供してしまっている(しかも rm -Force -Recurse
のようにオプションが違う)が、cashを使うとクロスプラットフォームで動くファイル操作が行える。npm scriptsでも利用できるが、プログラム中からも使えるらしい。
.. todo:: cashにexportがあるので、cross-envはいらないかも?
- npmパッケージ: cross-env
- TypeScript型定義: CLIツールなので不要
WindowsとLinux/macOSで環境変数変更を統一的に扱えるパッケージ。
- npmパッケージ: typesync
- TypeScript型定義: CLIツールなので不要
インストールされているパッケージの型定義パッケージを自動取得してくるCLIツール。
- npmパッケージ: convict
- TypeScript型定義:
@types/convict
コマンドライン引数、設定ファイル、環境変数などを統合的に扱える設定情報管理ライブラリ。型情報付きで設定を管理できるし、設定内容のバリデーションもできる。TypeScriptで使うとさらに便利。
- npmパッケージ: @microsoft/ts-command-line
- TypeScript型定義: 内蔵
TypeScript用のコマンドライン引数ライブラリです。Microsoft社純正。
- npmパッケージ: p-map
- TypeScript型定義: 同梱
並列数を制御しながら多数の仕事を平行で処理できる Promise.all()
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