Vivliostyle Book style Theme for "Hugo - Static Site Generator"
- include Vivliostyle
- Generate OPF(Open Packaging Format)
- Generate Navigation (Table of Contents)
- 3 Content Types
- Cover : for cover pages (full cover image)
- Nav : navigation page
- Pages : main contents
- Configure Book style
- @page size
- Writing Mode : vertical-rl or horizontal-tb
- Page Progression Direction : rtl / ltr
- ToC controll
- Shortcode
- Math : for Vivliostyle MathJax Future
- Section : All purpose content block
- Hugo Pipes (SCSS)
- (experimental) Denden Future
- TCY class
- Ruby (group ruby)
In the root of your Hugo site directory run:
git clone [email protected]:shunito/vibook.git themes/vibook
Download your favorite font and copy it to the following directory.
~themes/vibook/static/css/fonts/
and Add @font-face Settings to CSS file
~themes/vibook/assets/css/_typography.scss
This is an example of site config.toml:
[params]
autoToC = true
dispToC = true
tocDepth = 3
pageSize = "A5"
writingMode = "vertical-rl"
hasCover = true
pageProgressionDirection = "rtl"
dendenFuture = true
- autoToC : 目次ページの自動生成
- dispToC : 目次ページを表示に利用(OPFに含める)
- tocDepth : 目次自動生成に利用する"H1"〜"H6"の設定。3は"H1"から"H3"を目次として抽出します。
- pageSize : Vivliostyleで出力するページサイズの設定
以下のサイズは文字列で設定できます。
A5 | A4 | A3 | B5 | B4 | letter | legal | ledger
それ以外の設定をする場合には、@pageのsize規約に則り記載してください。 landscapeとportraitも使えるはず。(要検証) - writingMode : 本全体での縦書/横書の基本設定。ページ単体で設定された場合はページ側が有効。
- hasCover : カバーページをOPFに出力するかどうか。(ページとして表示するかどうか)
- pageProgressionDirection : ページの綴じ方向
- "rtl" : 右から左
- "ltr" : 左から右
- dendenFuture : (実験的機能)でんでんマークダウン記法を有効にするかどうか。現在のところ縦中横とルビ記法(グループルビのみ)だけの中途半端な状態。
viBookは静的サイトジェネレータHugoの強力なサイト(ページ)生成機能にVivliostyleによるCSS組版の機能を組み合わせ、複数のMarkdownファイルからEPUBやPDFを生成する作業を楽にします。
- 組み込みの軽量サーバによるリアルタイムプレビュー。 (原稿更新すると自動的にリロードしてくれます。)
- Hugoのテンプレート機能による柔軟なインクルードや目次などリストの生成。
- content.opfと論理目次(nav.html)の半自動生成により、Vivliostyleに擬似的にEPUBとして認識させ、全ページ通してのプレビューが可能です。
- ShortcodesによるMarkdownの拡張。
標準で準備されているShortcodesだけでもいろいろできます。- figure は特に使っていくと良さそう。
- 組み込みのコードハイライト
- viBookではmathとsectionの2つを用意。
- math はmarkdown変換を通さずVivliostyleのMathJaxに値を渡します。
- section はclassを追加するための汎用のブロックです。CSSの拡張と合わせるといろいろ捗ります。
- Hugo PipesによるCSSの効率的な管理。
- Hugoの変数をSCSS内で利用できるため、ページサイズをCSSに反映したり(今のところこれくらいしか使ってないですが)
- ※Hugo Pipesを使うにはHugo Extended版が必要です。
- @Page、ノンブル、ページ数カウンターなど。
- Mathjax(HugoのShortCodeと組み合わせ)
- フォントをダウンロードしてCSSで指定すれば、サブセット化してくれるみたい。PDFにするには十分な感じ。
- 生成したPDFをイラレで開いてPDF/X-4とかで保存し直すのが印刷向けには一番楽みたい。
- Vivliostyleの使い方など、公式ドキュメント参照でお願いします。
いろいろ課題があります。
- ページの並び順問題。
現在はページの持つ「Weight」の大きい順に並べています。 (Hugoの標準 では、Weight > Date > LinkTitle > FilePath)
Weightの次はFilePathで並べたかったんですが方法がわからず、ページの日付で調整しています。PagesはFilePath(Filename)の並び固定にしてしまったほうがスッキリするかも。 - でんでんコンバーターのモノルビ対応が再現できない。でんでんつよい。
- でんでんコンバーターの表現を再現したかったので、viBookのサンプルにでんでんコンバーターのサンプル用コンテンツを記法を再調整の上で取り込んでいます。(もともとの文章は青空文庫からなので問題ないと思いますが)
- ハイライトしたCodeのブロックをVivliostyleを通すとレイアウトずれる。ほかレイアウトいろいろはCSS調整を細かくしないと結局難しい。SCSS使えるだけでも結構良いと思うけど。
そもそもハイライトの行数表示を使うと不要な空行が発生したり、もう少し研究が必要。 - Hugoと組み合わせられるMmarkというMarkdown処理系があり、これを使うとBlock Level Attributes(classつけたり)など、さらに便利に使えると思ったんだけど、定義リスト記法が動かないなど問題あり。
結局Markdownにsectionという汎用のShortcodesを作ってしのぎました。定義リストの件はHugoにPR送ったので取り込まれるといいなぁ。 - Readmeの途中で力尽きる作者の英語力
- Hugoには多言語化機能があるので、色々できそうではあるんだけど。
- Readmeをちゃんと英語で書いてテスト通ればHugoのHugo Themes websiteにも載せられるらしい。→登録申請しました。
Vivliostyle is Licensed under AGPL Version 3.
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